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個性的なアメリカ大リーグの野球場



日本の野球場は、扇形や円形の多目的スタジアムが多いためか、飛び抜けて個性のあるスタジアムは見られません。しかし、野球の発祥国アメリカでは、チームの強打者が右打ちであればホームランが出やすいようにレフトを極端に狭く造ったり、ピッチャーを有利にするために広く造るなど、個性的な球場を造っています。ここでは、特に個性的なスタジアムをご紹介しましょう。

巨大な壁、グリーン・モンスター

巨大な壁、グリーン・モンスター

1912年に開場したフェンウェイ・パークは、現在メジャーリーグで使用されている球場のなかで、最も古い球場です。フェンウェイ・パークは人気チームであるボストン・レッドソックスの本拠地で、メジャーリーグのスタジアムのなかでは収容人数が少ないことから、チケットの入手が難しい球場となっています。フェンウェイ・パークは、特徴的なフィールドの形でも良く知られています。市街地の狭い空き地に造られたため、敷地の関係でホームベースからレフト線のスタンドまで約94.5mと短く、スタンドもセンター方向に直線的に伸びています。そのためレフト側だけが狭い左右非対称なスタジアムとなっているのですが、簡単にホームランが出ないように、高さ約11.3mの巨大なフェンスが設置されているのです。このフェンスはグリーンに塗られているため、通称「グリーン・モンスター」と呼ばれています。

ツタに隠れたらツーベース

ツタに隠れたらツーベース

フェンウェイ・パークに次いで2番目に古いのが、シカゴ・カブスの本拠地、リグレー・フィールドです。リグレー・フィールドのフィールドは、ライトとレフトのライン付近に観客席がなく、奥へくぼんだように深くなっています。そして最大の特徴が、外野フェンスにツタが生い茂っていること。時期によって茂り方や葉の色を変え、地元ラジオの実況アナウンサーも「メジャーで最も美しい球場」だと口を揃えます。強い打球が外野のフェンスに当たって、ボールが取り出せないとエンタイトルツーベースになるという、リグレー・フィールドの特別ルールもあるくらいです。また、初代の球団オーナー、フィリップ・リグレーの「野球は太陽の下でやるもの」という信条から、1988年まで照明設備がなく、現在でもナイトゲームは少なめに抑えられているそうです。

タルの丘にご用心

タルの丘にご用心

2000年に開場したヒューストン・アストロズの本拠地、ミニッツ・メイド・パークは、近年、意図的に造られるようになった、個性的な球場のひとつです。歴史的建造物であるユニオン駅が隣接しているため、ライトに比べてレフトが狭くなっています。ただし、センターまではメジャーリーグで使用される球場で最長の約132.6mとなっています。そしてそのセンターフェンスの手前には、タルの丘と呼ばれる傾斜30度の坂があり、フィールド内にも関わらずフラッグ・ポールが立てられているのです。センターを守る選手にとっては、ちょっと危険な気がします。また駅の跡地であることにちなんで、レフト側の外野後方に、蒸気機関車があり、試合開始のときや、アストロズの選手がホームランを打ったときなどに、線路を走る演出が行なわれています。