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野球情報

野球場がスキー場に?



野球だけじゃなく、他のスポーツやイベントでも活用されるのが、多目的スタジアムです。でもスキーのイベントが開催されるスタジアムがあるなんて、知っていましたか?その会場は札幌ドームで、完全屋内のこの球場で行なわれているのです。他にも意外なイベントがいくつも開催されており、札幌ドームのあまりの「多目的」ぶりには、驚くばかりです。

屋内なのに、雪のジャンプ台?

屋内なのに、雪のジャンプ台?

サッカーも野球もオフシーズンになる冬、札幌ドームではスノーボードの大会が行なわれているのです。1997年から真駒内屋外競技場で行なわれてきた、TOYOTA BIG AIRは、16回目を迎える2012年から札幌ドームで開催されるようになりました。この大会は、札幌ドーム内に、高さ36m、長さ125m、最大傾斜は45度という、普通の人なら下を見るのも怖いほどのジャンプ台を設置して行なわれます。国内外から世界トップクラスの選手たちが集まり、このストレートジャンプ台から飛び出して、空中で繰り出す技の難易度や完成度によって得点を競い合うのです。

昔もあった、野球場でスキー

昔もあった、野球場でスキー

実は札幌ドームでは、TOYOTA BIG AIRの前にもスキーの大会が行なわれていました。2007年の、ノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場となったのです。このときは史上初の屋内でのクロスカントリー競技開催ということで、注目を集めました。札幌ドーム内に天然の雪を運び込み、雪を溶かさないように様々な対策が取られ、開会式とクロスカントリースキーのスプリント男女個人戦、団体戦の競技が行なわれました。TOYOTA BIG AIRは、このときの手法を使って開催されているのです。ちなみに野球場では、なんと1938年に、阪神甲子園球場でスキーのジャンプ大会が行なわれたことがあります。これは全日本選抜スキージャンプ大会で、スキーのジャンプ競技をたくさんの人に知ってもらうことが目的でした。雪は妙高山から貨車30両で運び、木造のやぐらに敷き詰めてジャンプ台を造ったそうです。同じ年に後楽園球場でも開催されると、翌年にはジャンプ競技に加えてスラローム競技も行なわれました。今から70年以上も前とは思えない、斬新な発想だと思いませんか。

プロ野球もプロサッカーも、そしてラリーも

プロ野球もプロサッカーも、そしてラリーも

札幌ドームで開催されるスポーツイベントは、他にもあります。有名なのは、なんと言っても野外の天然芝サッカー場を空気圧で浮上させ、ドーム内に運び込むホヴァリングサッカーステージでしょう。野球場仕様の札幌ドームは、人工芝を内外野に敷設した、40,476人を収容する球場です。それがサッカーの試合となると、天然芝のフィールドに、41,484人収容のサッカースタジアムへと転換するのです。多目的スタジアム自体は、珍しくありませんが、プロ野球とプロサッカーがひとつのスタジアムを本拠地とするのは、札幌ドームだけ。普段は屋外に設置されている「ホヴァリングサッカーステージ」を、屋内に運び込んでJリーグの試合を開催しています。また2008年から世界ラリー選手権の一戦である、ラリージャパンの主会場のひとつとなっています。札幌ドーム内に大会本部やメディアセンターが置かれる他、アリーナに屋内コースが造られ、2台のラリーカーが競って走行する、スーパースペシャルステージが開催されています。