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野球情報

野球場の地下に格納された競輪場



日本を代表する野球場である東京ドームは、多目的スタジアムとして、野球だけじゃなく様々なイベントで使用されています。そのうちのひとつが自転車のイベントです。なんと東京ドームのグラウンド地下には、自転車競技用のバンク(競争路)が隠れているのです。

東京ドームは多目的スタジアム

東京ドームは多目的スタジアム

読売ジャイアンツの本拠地球場である東京ドームでは、野球以外にも様々なイベントが開催されています。スポーツでは、アメフトで良く利用されており、学生代表チームと社会人代表チームが対決するライスボウルが毎年開催されています。また格闘技では、ボクシングの世界ヘビー級王者だったマイク・タイソンが初黒星を喫した試合や、プロレスラーの長州力やアントニオ猪木の、引退試合の舞台にもなりました。スポーツ以外にも、美空ひばりやローリング・ストーンズなど、国内外の大物歌手がコンサートを開いています。首都圏で最大級の規模の東京ドームは、東京のランドマークとして特別な意味のあるイベント会場となっているのです。

後楽園競輪場跡に造られた東京ドーム

後楽園競輪場跡に造られた東京ドーム

東京ドームは、読売ジャイアンツの元の本拠地球場だった後楽園球場に隣接していた後楽園競輪場の跡地に建設されました。後楽園競輪場は、1949年に競輪を戦後復興に利用しようと、東京都が主催となって開設され、全国一の売上を誇るほど人気を博しました。後楽園競輪場の周回するコースの内側には、グラウンドがあり、サッカー日本代表の試合や格闘技、モーターショーなども開催されており、活気のある施設でした。ところが1967年に東京都営のギャンブルの休止が決まると、1972年10月のレースを最後に競輪が行なわれることはなくなり、競輪場としての役割を終えたのでした。

東京ドームで自転車競技

東京ドームで自転車競技

競輪が開催されなくなった後楽園競輪場は、改装されて後楽園ジャンボプールとゴルフ練習場として活用されていました。1988年、日本初の屋根付きドーム球場である東京ドームが建設されると、競輪場の跡地という理由もあって、グラウンドの地下に一周400mの組み立て式自転車競技用バンクが収納されることになったのです。この自転車競技用のバンクは、公営ギャンブルの競輪ではなく、自転車競技に関するイベント会場として、これまでに何度も使用されています。2004年と2008年にはオリンピックの壮行会の会場となっています。また、招致失敗に終わったものの、2016年に東京でオリンピックが開催されれば、自転車競技のトラックレース部門は東京ドームで開催される予定でした。見慣れた野球場とは違う、自転車競技のバンクが設営された東京ドームは、不思議な雰囲気があって新鮮です。東京ドームで自転車のイベントが開催されることがあれば、ぜひ足を運んでみて下さい。