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高校野球の審判はボランティア



スポーツでは、選手のプレーをジャッジする審判はつきものです。もちろん野球も例外ではありません。ルールに沿って、適切な判定を行なう審判員がいるからこそ、選手も気持ちよくプレーできるのです。では、野球の審判とはどんな人がやっているのでしょうか。

プロ野球の審判員

プロ野球の審判員

プロ野球の審判員になるためには、プロ野球審判員の資格が必要です。プロ野球は日本で最も観客動員数が多く、注目も高いため、適切なジャッジができる審判員であることを資格によって認定しているのです。野球の最高峰であるプロ野球の審判員は、ジャッジの正確性や長時間の試合に対応できる体力や精神力が求められます。そのためプロ野球審判員の採用も、狭き門となっています。採用方法は、主に「引退したプロ野球選手からの採用」「アマチュア野球審判員からのスカウト」「一般公募」の3つですが、一般公募は欠員が出た場合などに、不定期で行なわれることがほとんどとなっています。また、採用ごとに年齢や身長、裸眼視力などの基準が定められています。また、日本野球機構では2012年に審判員の合同自主トレーニング体験会を行ない、参加者から採用されたケースもあるそうです。2013年からは、審判員の人材発掘や審判技術の伝達を目的に、審判学校が開設され、元プロ野球選手から卒業見込みの学生など、幅広く募集しています。

阪神甲子園球場に慣れていることが条件

阪神甲子園球場に慣れていることが条件

日本の野球といえば、高校野球も高い注目を集めます。各都道府県の高校野球の試合では、各都道府県の高等学校野球連盟に所属する高校野球審判員が審判を務めており、募集も高等学校野球連盟ごとに行なわれています。高校野球の聖地、阪神甲子園球場での全国大会では、全国大会審判委員と各都道府県からの派遣審判委員が担当します。決勝戦の球審をするには、人間性、球審としての判定能力、そして阪神甲子園球場に慣れている、という3つの条件が求められるそうです。

この高校野球審判員は、プロ野球審判とは違ってボランティアで行なわれています。謝礼や交通費などが出る場合もありますが、それで生計をたてられることはなく、別に仕事を持っている方が審判を行なっています。大会によっては、平日でも試合があることもあり、負担は軽くありません。それでも、高校球児のために審判に取り組む高校野球審判員は、選手と同じように熱い情熱を野球に注ぐ、野球好きの人々なのでしょう。

高校野球は教育の場

高校野球は教育の場

高校野球とは、競技スポーツであると同時に教育の場でもあります。高校野球の審判員は、試合の審判と進行をしつつ、高校球児を指導する役割も担っています。試合中にケガや事故が起きないよう気を配るなど、監督やコーチと同じように高校球児たちを見守っているのです。高校野球審判員には、かつては高校球児だった方が多く、同じグラウンドを駆けている彼らに当時の想いを抱いて、球児たちを見守っているのかもしれません。近年では、負担の大きさなどから、若い審判員の不足が問題となっていますが、高校球児の中には、選手としての才能よりも審判としての才能を見出すこともあり、高校卒業後すぐに、高校野球審判員になるため活動している若い審判員もいるようです。