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野球の背番号の秘密



野球観戦をする上で、背番号はとても役立ちます。席が遠いときや、テレビ中継を観るときなど、選手の顔が見えなくても、背番号を見れば選手を判別することができます。しかし背番号の持つ意味は、それだけではありません。背番号の歴史や、その数字の持つ意味を知ることで、今まで以上に野球観戦を楽しめるでしょう。

背番号の始まり

背番号の始まり

世界で最初に背番号を採用した野球チームは、アメリカのニューヨーク・ヤンキースというチームです。1929年に、遠くの観客席からでも選手が判別できるようにという、ファンサービスで着けられたのが始まりでした。1932年には、メジャーリーグのすべてのチームで、背番号が採用され、打順をそのまま背番号として使用していました。日本では1931年の第1回日米野球大会で、初めて背番号をつけてプレーしました。1936年に日本職業野球連盟(現在の日本野球連盟)が誕生すると、いろは順や契約順などで番号が決められました。

背番号の表す意味

背番号の表す意味

現在の野球では、背番号は選手を判別するためだけじゃなく、意味が込められているものがあります。例えば、背番号「18」は、エースナンバーと呼ばれることが多い番号です。過去に「18」を着けた選手が活躍したことにより、エースナンバーというイメージが広がったと言われています。また、エースナンバーは球団ごとに異なっていて、中日ドラゴンズでは「20」だったり、「11」や「17」がエースナンバーになっている球団もあります。他にも、「4」や「42」などは外国人打者、「47」は左のエースなど、番号によって様々な意味が込められているのです。また、高校野球では守備番号に対応した番号が着けられたり、少年野球では「10」が主将、「30」が監督など、役割によって背番号が決まることも多いのです。

受け継がれる背番号

受け継がれる背番号

選手によっては、背番号に強い思い入れを持っていることもあります。尊敬する選手の番号を自分が受け継ぐ選手や、伝統ある番号を背負うことを目標としている選手、その番号を受け継いだことによって、よりプレーに磨きをかけようと努力をする選手も多いのです。偉大な成績を残した選手の背番号を受け継ぐことによって、ファンもその選手に期待を寄せ、球団も期待している選手の成長を促しているのです。また、最初につけた番号に思い入れを持って、初心を忘れないように背番号を変えなかったり、特別な意味を持たない数字をつけて、自分が活躍することで、その数字を特別なものにしていこうとする選手もいます。その数字の持つ意味は、周囲のイメージ以上に、選手自身が大切にしているものなのかもしれません。

永久欠番

永久欠番

輝かしい実績を残した選手を称える為に、引退後もその番号を他の選手に使わせないように、永久欠番とすることがあります。永久欠番は、球団ごとに定められることがほとんどで、その球団での活躍によって制定されています。野球における初めての永久欠番は、ニューヨーク・ヤンキースのルー・ゲーリック選手が着けていた「4」でした。また、アメリカの場合、複数球団にまたがって欠番となることもあり、初めての黒人選手となったジャッキー・ロビンソンの「42」は、全球団で永久欠番となっています。

日本のプロ野球では、読売ジャイアンツの王貞治選手の「1」や長島茂雄選手の「3」がおなじみです。また、選手を称えるという理由以外にも、東北楽天ゴールデンイーグルスの「10」や、千葉ロッテマリーンズの「26」は、ナインや25人のベンチ入り選手に続く存在として、ファンの為の番号として、準永久欠番に制定しています。