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監督がユニフォームを着る理由



野球やソフトボールの監督やコーチは、選手と同じユニフォームを着ています。しかし、サッカーやバスケットボール、バレーボールなどの試合を見ていても、監督はスーツを着ていたり、トレーニングウェアを着ていたりと、選手と同じユニフォームを着ていることはありません。なぜ野球チームの監督は、ユニフォームを着るのでしょうか。

ユニフォームではなくても良い?

ユニフォームではなくても良い?

野球観戦をしていると、ベンチには揃いのユニフォームを着た選手たちと、監督、コーチなどがいます。チームがひとつになって戦うという、意思統一のようにも見えます。でも実は、野球の試合で、監督がユニフォームを着なければいけないというルールはありません。野球のルールが記載されている「公認野球規則」では、プレイヤーは統一されたユニフォームを着なければならないと明記されていますが、監督の服装については書かれていないのです。

監督がユニフォームを着る理由

監督がユニフォームを着る理由

監督がユニフォームを着る理由は、何なのでしょうか。ひとつは、野球ができたばかりのころの名残と言われています。野球が誕生した当初は、監督という存在はなく、各チームのキャプテンとなる選手が、チームの指揮を執っていました。キャプテンは試合に出場するため、当然ユニフォームを着ていました。その名残で、現在の監督もユニフォームを着ていると言われています。日本のプロ野球でも、1977年までは野村克也捕手が、2006年と2007年の2年間は古田敦也捕手が、選手兼監督を務めていました。また、社会人野球では、2010年に、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美選手が選手兼監督になっています。

もうひとつの理由としては、監督がフィールドに入れるということです。もちろん、プレーが止まっているときだけですが、野球の監督は、フィールドに入って審判に抗議することができますし、マウンドへ行ってピッチャーに声をかけることもできます。そのため、監督も選手と同じように、ユニフォームを着ているとも言われています。

スーツ姿をつらぬいた名監督

スーツ姿をつらぬいた名監督

メジャーリーグでは、ユニフォームを着ず、スーツにネクタイ、そしてハットをかぶった監督というのがいました。彼の名前はコニー・マック。1894年から3年間は選手兼監督を務め、選手引退後はなんと50年間も監督として指揮を執り続け、アメリカンリーグを9回、ワールドシリーズを5回も制覇した名監督です。1934年に、ベーブ・ルース選手やルー・ゲーリッグ選手といった名選手を擁し、メジャーリーグ選抜対日本野球選抜チームを戦った監督でもあります。生涯で一度も退場処分を受けたことがない監督としても知られていて、スーツ姿のコニー・マック監督は、まさに紳士だったと言われています。コニー・マック監督はなぜユニフォームを着なかったのでしょうか。それは彼が長身でやせていて、ユニフォームが似合わなかったからだそうです。どうやら、おしゃれにとても気をつかう監督だったようです。