
札幌麻生球場は昭和55年8月中島公園内にあった「中島球場」に代わる施設として、創成川水再生プラザの上屋を利用して開設された硬式球利用可能野球場です。支柱の無いバックネットや車いすのまま入れる外野スタンド、ラバー張りのフェンスやダックアウト防護等、観客の見易さと選手の危険防止に配慮された野球場で高校野球での試合が多く行われております。高校野球の中では聖地ともいわれているようです。両翼92m、センター111mと最近の野球場の中ではやや狭くホームランも出やすい野球場です。札幌市が運営管理しており内野はクレー舗装、外野は天然芝です。収容人員は12000人収容できます。2019年春には電光掲示板に変更しております。住宅街の中に野球場がある為、鳴り物を使用しての応援は禁止となっているのも特徴です。野球場までのアクセスについてですが、JR札沼線の新琴似駅より徒歩7分、札幌市営地下鉄南北線の麻生駅より徒歩8分で到着します。バス利用の場合は北海道中央バス(石狩・新川)「下水道科学館前」で下車し徒歩1分になります。北海道の高校野球ファンの方でしたら一度は足運ぶ野球場です!