秋田県でプロ野球が開催される野球場
秋田県立野球場は、秋田市新屋にある野球場です。愛称としてはこまちスタジアムとも呼ばれています。秋田県が所有しています。2003年に開場していまして、比較的新しい野球場です。内野はクレー舗装、外野は天然芝です。両翼100m、中堅は122mとなっております。内野スタンドには膜屋根があり、米粒をモチーフとしています。収容人数は25000人(内野スタンド15000人、外野スタンド10000人)でスコアボードは磁気反転式になっています。照明6基のうち、4基は秋田県を代表する祭りの芋燈をイメージしています。プロ野球の公式戦も開催しています。開場して初の公式戦は2003年6月のセントラルリーグ公式戦広島東洋カープ対中日ドラゴンズの試合でした。いずれもその試合はデーゲームでした。その時出場の前田智徳選手が球場第1号本塁打を打ちました。2014年にはオールスターゲームの誘致しましたが、要望は通りませんでした。アマチュア野球でも利用されており、全国高等学校野球選手権大会秋田大会も開催されています。