
宇都宮清原球場は宇都宮市東部の宇都宮清原工業団地・清原中央公園内にある野球場です。宇都宮市が所有し、公益財団法人宇都宮市スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理しています。開場は1988年で内外野とも人工芝の野球場です。照明塔も6基ついておりナイターとしても利用可能です。両翼は97.6mですが中堅が122mあり右中間、左中間が広く感じます。収容人員も30000人収容できますので本格的な野球場ですね。宇都宮清原球場は、横浜スタジアムと古代ローマのコロッセオをモデルに設計されています。開場以来中学野球の県大会、関東大会や高校野球、大学野球、社会人野球などアマチュア野球公式戦が行われる野球場としても有名です。プロ野球も公式戦やオープン戦が不定期ながら行われており、過去には横浜大洋ホエールズや日本ハムファイターズなどが主催公式戦を開催していました。3年に1回のペースで読売ジャイアンツがオープン戦を開催しています。2006年以降当初スコアボードが磁気反転式でしたが、LED式となり、県内の野球場として初の得点表示部に失策数と安打数がわかるようになりました。2008年は関東中学野球軟式野球大会の開会式及び決勝戦の会場として利用されました。201年公開映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」の撮影にも使われました。外野スタンドの上段に設けられた広告スペースは開場当初はほぼ埋まっていたものの、プロ野球の開催数減少などもあって広告数が激減しました。改修後プロ野球の試合に限り、外野フェンスに高校印刷し掲示しています。2017年よりベースボール・チャレンジ・リーグに加入した栃木ゴールデンブレーブスが公式戦を実施しました。全国高等学校野球選手権栃木県大会の決勝戦はこの宇都宮清原球場で行われる事が多いそうです。アクセスですが、最寄り駅JR宇都宮線宇都宮駅で西口からJRバス関東で清原球場バス停下車徒歩すぐです。駐車場は敷地に100台分ありますが施設利用者優先でイベント時はバス又は周辺の臨時駐車場が解放された際は利用できます。綺麗で本格的な野球場です。一度足を運んでみてください。