有名なドーム施設
私は過去に数度、音楽ライブのために東京ドームへ行きました。
名古屋駅から東京駅へ新幹線に乗って向かいます。東京駅からは東京メトロの丸ノ内線に乗り後楽園駅で降り、そこから歩いて数分で東京ドームへ着くことができます。
名古屋と東京駅は雰囲気も全然違うため、迷いそうにもなりますが天井や柱に都度案内が掲げられているので、迷いそうになったら確認しながら移動することをお勧めします。
東京ドームの歴史は1970年より始まります。1970年、東京ドームの計画が始まりました。
最初の構想は、当初は「東京球場」として、東京の中心に位置するため、アクセスが良好で広い観客動員が期待された野球場としての利用を前提にしていました。
1978年に工事が開始され、1988年についに完成を迎えました。
ドームの最大の特徴は、その巨大なドーム型屋根です。この屋根は圧縮空気を利用した「エアドーム」と呼ばれる構造で、天候に左右されることなく年間を通じて様々なイベントを開催することが可能となりました。
東京ドームは1988年3月に開場し、最初のイベントはプロ野球のオープン戦でした。その後、東京読売ジャイアンツが本拠地として使用することが決定し、ドームはプロ野球の聖地となりました。
ドームの開場以降、様々なスポーツイベントや音楽コンサートが開催されるようになりました。
特に、1990年代にはさまざまな国際的なスポーツ大会やエンターテインメントが行われ、東京ドームは国内外で広く認知されるようになりました。
1995年には、ワールドカップラグビーの試合が行われ、2002年には、サッカーのワールドカップも開催されるなど、多岐にわたるイベントの舞台として活躍しました。
また、東京ドームは、その周辺にも広がる「東京ドームシティ」という複合施設を形成しています。遊園地やショッピングモール、温泉施設などがあり、訪れる人々に多彩な楽しみを提供しています。
私が別の日に行った時も、家族連れの方々が遊園地で楽しまれていました。また、広いゲームセンターもあります。
複合施設の半分以上は屋内なので、雨天の場合も気にせず楽しむことができます。
2020年の東京オリンピックを前に、さらなる改修や新しいイベントの導入が進められこれにより、プロスポーツの熱気やエンターテインメントの興奮を感じることができる場所として進化を続けている施設です。