最高の球場です。
淵野辺公園内にあり、高校野球の神奈川県予選大会や女子のプロ野球などでよく使用される球場です。内野が土、外野が天然芝で両翼95m、センターが120m、収容人数が16000人です。何度か大会で利用させて頂きましたがいつも綺麗で、相模原球場で試合となるとテンションが上がる球場でした。夏の神奈川県予選で球場係員も行ったことがありますが、大会の時期は普段通路として使う部分も駐車場として使用するためかなりの収容台数があると思います。ただし、試合が好カード(横浜高校対東海大相模高校など)になると、周辺道路が渋滞となり、なかなか球場まで辿り着けません。(普段は解放していない外野席にも人が入り、満席になったりします。)ラジオなどでも公共交通機関を利用して下さいと呼びかけるくらいです。なので素直に公共交通機関を利用するか、第一試合開始の3時間前くらいには着いていることをオススメします。
公共交通機関で向かう場合は、淵野辺駅から「36系統、淵野辺駅入口行き」のバスで「淵野辺公園」というバス停で降りて頂くとすぐです。
大きい球場ではありますが、内野席からグラウンドまでの距離は近く、観戦するにも楽しめる球場だと思います。夏場、日陰はバックネット裏の上の方にしかないので、特に女性の方は日焼け対策を万全にされた方が良いです。
余談ではありますが、2020年のシーズンからメジャーリーグに挑戦している、筒香選手の高校球児として公式戦最後のホームランはこの球場で打ってます。私の母校の当時のエースが打たれました。内角の頭の高さくらいの直球でしたが、いわゆる大根切りでライナー性の打球がライト方向の場外まで運ばれたのを今でも鮮明に覚えています。当時筒香選手は3番バッターで、1番バッターには日本ハムファイターズで活躍する近藤選手がいました。
色んな意味でも思い出深い球場です。これからも球児たち含め、色んなドラマが生まれる球場だと思います。