神奈川県で有名な野球場!
サーティーフォー保土ヶ谷野球場は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区の神奈川県立保土ヶ谷公園内にある野球場です。神奈川県が運営管理しています。両翼は95m、中堅120mの広さがあり、内野はクレー舗装、外野は天然芝です。収容人員は14817人(内野7179席、立見2192人、芝生席6000人)収容できる本格的な野球場です。照明塔も6基ありますのでナイター開催できます。スコアボードは電光掲示板です。1949年開場の歴史ある野球場で開場以来は主に高校野球や社会人野球などのアマチュア野球公式戦で利用されています。2005年まで高校野球の夏の県大会は準々決勝までサーティーフォー保土ヶ谷球場で行われており、地元TVKテレビでの中継メイン球場であるほかに春季大会や秋季大会決勝までの舞台として利用されてきました。このサーティーフォー保土ヶ谷球場に命名されたのは2015年からです。1970年に改修工事があり、更に1996年にスタンド全面改装されナイター設備も設置されてきました。プロ野球開催は1950年、1951年に計6試合公式戦が開催されました。2020年より神奈川フューチャードリームスが使用チームとして試合開催しています。有名なお話として、野球漫画「ドカベン」の明訓高校が神奈川県という設定の為、改修前の保土ヶ谷球場が度々描かれているそうです。全国的な強豪校も多く、高校野球人気の高い神奈川県内の実質メイン球場の為にカードによっては満員御礼になり、場外にTVモニターを設置して観戦することもあったそうです。漫画のドカベンでも同様の描写があったそうです。センチメンタル・バスのヒット曲「Sunny Day Sunday」のジャケット写真に保土ヶ谷球場が使用されたこともありました。サーティーフォー保土ヶ谷球場のアクセスとしては、相模鉄道本線星川駅または和田町駅から徒歩約15分、横浜駅からバス利用の場合は、横浜駅西口から保土ヶ谷駅西口行に乗車し約20分で到着します。高校野球などのアマチュア野球観戦に是非サーティーフォー保土ヶ谷球場へ足を運んでみてください。