富山県内で最も古く歴史ある球場
県営富山球場は1950年7月22日に開場されました。
富山市の中心部の西側に位置しています。
休園日は毎週火曜日と祝日の翌日と年末年始です。火曜日が祝日の場合は利用することが出来ます。
富山県内では最も古く歴史ある球場と言われています。1950年に開場されてから高校野球や社会人野球等のアマチュア野球の公式戦やプロ野球の公式戦も数多く開催されました。
読売ジャイアンツの創始者は「プロ野球の父」と言われている正力 松太郎の出身地ということもあり、読売ジャイアンツの主催試合が隔年で開催されていました。
県営富山球場の特徴は両翼が92m、中堅が122m、内野はクレー舗装されており、外野は天然芝となっており、スコアボードは磁気反転式を導入されています。
ナイター設備は無く、収容人員は25000人です。
県営富山球場の開催試合は独立リーグの富山GRNサンダーバーズの試合も多く開催されており、地元の熱いファンが応援に駆けつけています。
プロ野球の開催試合は開場された1950年から1991年の間、試合が行われていましたが、1992年からはアルペンスタジアムでの試合が行われるようになっています。
また、高校野球や社会人野球、中学野球などのアマチュア野球で使用されることが多く、毎週のように使用されていて外からでも小学生の元気な応援や掛け声が聞こえてきたり、中学野球では響きの良い金属バットの音が聞こえてきたり、高校野球が行われているときは応援で聴こえるブラスバンドがとても気分が高揚します。
高校野球を観戦しに春と夏と秋はよく足を運んでいます。
また試合だけではなく、県営富山球場の隣に野球広場があるのですがそこでは小学生の野球チームが練習をしていたり、時には試合をしています。軟式野球だけではなくソフトボールも出来る芝生グラウンドが2面あり、小学生だけではなく、草野球を楽しむ明るい声や歓声が聞こえてきます。
富山県内の歴史ある球場で野球観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか。