
富山市民球場アルペンスタジアムは国道8号線金泉寺交差点を北上すると見えてきます。 とても大きい球場ですので、すぐ発見出来ると思います。 開場されたのは1992年です。本球場が建設されたのは1950年に創設された県営球場で読売ジャイアンツが毎年1試合していたのですが県営球場の老朽化とナイター設備の設置が望めないことから富山市が市制100周年の記念事業の一つとして「市民球場の建設」を掲げられ創設となりました。 創設当時は北陸地方初の全面人工芝の球場で3万人が収容出来るスタンドもあり、日本海側では初の球場でした。両翼が99.1m、中堅122mと広く、本格的なナイター設備を完備している球場は富山県内で初でした。スコアボードも磁気反転式のスコアボードと先端を走っている球場でした。 愛称でもある「アルペンスタジアム」は公募によって決められ、仮称であった富山市民球場と組み合わせて「富山市民球場アルペンスタジアム」と正式名称と命名されました。 開場されてから高校野球や社会人野球などアマチュア野球公式戦に幅広く使用されています。 自分はよく高校野球の準決勝と決勝戦を見に行っています。快晴の時は立山連峰を見る事ができ、内野スタンドの外周が回廊状になっている所は明治神宮球場によく似ていると言われています。 2007年からは独立リーグである富山GRNサンダーバーズのホ-ムゲームでよく使用されており、数多くのファンが応援に駆けつけています。 創設時以来、読売ジャイアンツの試合以外にもプロ野球が試合をしており、中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズが開催試合(ホームゲーム)をしています。 2017年に北海道日本ハムファイターズが開催したときは現在、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで活躍している大谷翔平選手もアルペンスタジアムでプレイしています。