石川県でプロ野球1軍公式戦が開催される野球場!
石川県立野球場は、石川県金沢市の西部緑地公園にあります。開場は1974年6月で、所有は石川県になります。グランドは内野クレー舗装、外野は天然芝になります。照明は6基あり、ナイターも可能な野球場です。両翼はやや狭めで91.5m、中堅はやや広く122mとなっており右中間、左中間が広いイメージになります。石川県立野球場開場までは、金沢市中心部にあった石川県営兼六園野球場がありましたが閉鎖し、西部緑地公園が整備され、同敷地内には陸上競技場、テニスコートでき、石川県立野球場も建設されました。1981年にナイター設備が増設され6基の照明塔は兼六園の徽軫灯籠を模してデザインされているそうです。鉄塔はX字になっているそうです。1993年にはスコアボードが磁気反転式に入れ替えられています。石川県立野球場は開場以来、主に石川県高校野球の公式戦が行われています。2007年からは独立リーグの石川ミリオンスターズも利用しています。プロ野球の1軍公式戦も1年に2、3回行われており、中日ドラゴンズが北陸シリーズの一戦で使用する事もありました。他にヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツも主催試合を開催しています。球場の収容人員は17000人です。両翼91.5mはプロ野球の野球規格の99.06と届いておらず、プロ野球の試合では得点の取り合いによる乱戦になるケースも多いようです。2021年より、野球場建て替えの検討にも入っているようです。アクセスについて、電車利用の場合、金沢駅から北鉄金沢バス(西口7番線から52済生会病院・下安原行)を利用し、袋畠西部緑地公園下車で徒歩5分、金沢駅東口からですと、東口11番線から、56済生会病院行で西部公園下車すぐ、51みどり・打木、54上安原行で松島北下車で徒歩10分です。プロ野球開催時は臨時バスも運行されています。お車でお越しの場合は、北陸自動車道の金沢西インターチェンジより約5分で到着します。一般の利用希望の方は利用日の1カ月前までに申込すれば利用できるみたいです。本格的な野球場でプレイするとテンションあがりますよ!