福井県で本格的な野球場!
福井県営野球場は、福井県福井市に1967年8月9日に開場した本格的な野球場になります。所有運営とも福井県が行っており、内野はクレー舗装、外野は天然芝になっています。照明塔も6基たっておりますので、ナイターも可能です。両翼は100m、中堅122mとプロ野球公式戦規格もクリアされた野球場です。フェンスが1・85mという事もあり、フェンスギリギリの大きいあたりですとスタンドインする可能性も高い野球場になります。スコアボードは現在LED仕様となっています。収容人員も22000人収容ということで北陸エリアでもトップクラスの人員収容できる野球場となっております。主に高校野球、アマチュア野球の公式戦が行われており、2007年までは中日ドラゴンズの「北陸シリーズ」と称し、金沢や富山での試合に前後して毎年公式戦を開催していました。2008年以降は中日ドラゴンズの主催ゲームが行われなくなりましたが、11年ぶりの2018年にヤクルトスワローズとの公式戦で使用されています。読売ジャイアンツ、広島カープ、パリーグの千葉ロッテマリーンズも不定期ではありますが、主催試合を行っています。開場2年目の1969年に中日ドラゴンズで闘将と呼ばれた「星野仙一」投手が、なんとプロ初勝利を記録した野球場としての記録もあり、1985年に読売ジャイアンツで大活躍された速球派サイドスローの「斎藤雅樹」投手もプロ初完投・初完封勝利をした野球場としても記録されています。2008年から2021年までですが、ベースボール・チャレンジ・リーグの「福井ミラクルエレファンツ」が主催試合を開催していました。現在は、日本海オセアンリーグの所属リーグが変わり、「福井ネクサスエレファンツ」が主催試合を開催しています。野球場の周辺には、福井運動公園陸上競技場、福井県営体育館もあります。野球場までのアクセスは、京福バス「70運動公園線(有楽町先回り)」に乗車し、運動公園南門前で下車するパターンと「71運動公園線(ベル前先回り)」に乗車し、運動公園南門前で下車するパターンがございます。駐車場も1350台ございます。プロ野球に限らず、高校野球、アマチュア野球開催時にも是非観戦に行ってみてください。