オリンピックの会場として使用された野球場
長野オリンピックスタジアムは長野県長野市にある南長野運動公園内にある市営野球場です。2000年に開場し内外野ともロングパイル人工芝のグランドです。両翼99.1m、中堅122m、フェンスの高さ4mの広さになります。照明塔が6基あり、ナイターも利用可能なスタジアムです。収容人員は30000人です。2000年開場前の1998年2月に長野冬季オリンピックの開会式と閉会式の会場として使用されました。2001年8月にはDAPUMPの全国野外ツアーとしてスタジアムが使用されました。2004年にはプロ野球のオールスターゲームも開催されました。2007年からはベースボール・チャレンジ・リーグの信濃グランセローズがホームゲームの主たる開催野球場として利用しています。プロ野球パシフィックリーグの東北楽天も準本拠地としての構想もあったそうです。プロ野球では複数きゅだんが主催試合を行っていますが、主に読売ジャイアンツ、DeNA横浜ベイスターズが行っており、東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ埼玉西武ライオンズも実績があります。スタンドの躯体はサクラをモチーフにデザインされており、内野2階スタンドは花びらを、6基の照明塔は花弁を摸としています。