岐阜県のプロ野球公式戦が行われる野球場
長良川球場は、岐阜メモリアルセンター内にある岐阜県を代表する野球場です。岐阜県が所有し、岐阜県スポーツ協会が運営管理しています。開場は1991年4月1日。内野は黒土で外野は天然芝、ファールグランドは人工芝です。両翼は97.6m、中堅(センター)は122mで、野球場収容人数は22030人(内野13894人、外野8136人)収容できます。スコアボードはLED電光掲示板です。プロ野球の中日ドラゴンズが毎年公式戦、オープン戦をそれぞれ1試合ずつ開催しています。公式戦については、かつてはナゴヤドーム(現バンテリンドーム)3連戦の初日もしくは最終日の試合を長良川球場で開催する形式ですが、2000年からは福井県営球場との2連戦で開催されるようになりました。2008年からは3連戦の初戦を長良川球場、あとの2連戦をナゴヤドーム(現バンテリンドーム)という形式に変更し、2012年には3連戦のうち豊橋市民球場→長良川球場→ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)に再度形式変更しております。読売ジャイアンツ(巨人)が毎年二軍公式戦を開催しており、2009年6月30日(対広島カープ)には、岐阜県内で58年ぶりとなる中日ドラゴンズ以外での一軍公式戦が開催されました。以降は2011年、2018年を除き、毎年1試合ずつ一軍公式戦を開催しています。2021年8月31日はコロナ禍であることから、チケット一般販売を入場者上限8500人(収容人数50%以下)として、公式戦が実施されました。当日は、岐阜県羽島市出身、中京学院大学卒の読売ジャイアンツ吉川尚輝選手がホームランを放ち、地元観戦者はい大いに盛り上がりました。プロ野球以外にも全国高校野球選手権岐阜大会の準々決勝から使用される野球場として毎年盛り上がっております。長良川野球場の駐車場は9カ所の駐車場(第1、第2、第3、第4、長良川球技場北駐車場、世界イベント村ぎふ駐車場、長良川メドウ駐車場、長良ヶ丘駐車場、世界イベント村南臨時駐車場)があり、収容台数合計が約1500台です。アクセスは車でしたら、東海北陸自動車道岐阜各務原ICから7.4㎞、路線バスでもJR岐阜駅C乗り場メモリアル正門前下車で徒歩15分ほどです。
野球観戦に出かけてみてください!