静岡県でプロ野球開催される野球場
静岡県営愛鷹野球場は静岡県沼津市の愛鷹広域公園内にある野球場です。静岡県が所有している野球場で運営はあしたかスポーツ&ネイチャーパートナーズ(ミズノ株式会社を代表にNPO法人沼津市スポーツ協会、ミズノスポーツサービス株式会社、株式会社東急コミュニティー、株式会社石勝エクステリア、株式会社M’SPLANNINGで構成)が運営しています。開場は1989年で愛鷹山麓の高台を掘り下げて造られました。内野はクレー舗装の土、外野は高麗芝の天然芝と一部人工芝になっており、照明塔も6基あります。両翼は98m、中堅は122mあり本格的な広さもあります。バックスクリーン上にあるパネル式のスコアボードは、ドーム型した特徴的なデザインで天気が良い日は外野後方に駿河湾を望む野球場になります。1989年開場以降高校野球やアマチュア野球のメインに公式戦としても使用されております。2012年「第94回全国高等学校野球選手権静岡県大会の決勝は愛鷹球場で行われ、毎年熱戦が繰り広げられる野球場です。プロ野球では横浜DeNAベイスターズがオープン戦やイースタンリーグの公式戦としても利用しています。2016年にスコアボードもパネル式からLED電光掲示板に変更もされております。収容人員は13300人(外野4100人、内野9200人、メインスタンド300人)収容できます。愛鷹広域公園内には他施設としてスポーツ広場、テニスコート、多目的広場、愛鷹広域公園多目的競技場も隣接しており、多くの方々が利用されています。アクセスについて最寄り駅は沼津駅になりますが、駅から6キロ以上離れており、徒歩は難しいです。シャトルバスなどが運営されているシーズンもありますので、シャトルバスが運行されている場合は、有料になり、沼津駅北口から運動公園まで直通になります。公園全体で700台近い駐車場がありますので、基本的には、車で伺うことを前提にした野球場です。今年も甲子園を目指した高校生たちの熱戦が繰り広げられています。