津市の歴史ある野球場
津球場公園内野球場は三重県津市にあります。別名津市営球場とも津球場とも一般的には言われています。両翼91m、中堅119m、収容人員は8420人収容できる野球場で、照明設備も6基あります。内野はクレー舗装、外野は天然芝のグランド、所有者は津市です。スコアボードはLED式が使われています。津球場公園内野球場はコンクリートむき出しの高い壁が球場全体を囲んでいます。1959年に完成したこの野球場の敷地は津空襲で焼失した東洋紡津工場の跡地になります。全国高等学校野球選手権三重県大会の試合会場として長年使用されています。過去には三重県で中日ドラゴンズが公式戦開催した古い歴史もあります。読売ジャイアンツもオープン戦で使用した過去もあるそうです。現在は、岐阜の長良川球場で行われているようです。全国高等学校野球選手権三重大会の試合中継を三重テレビ放送で夏の高校野球中継を津球場と四日市市営霞ケ浦第一野球場での試合を放送していましたが、津球場で行われる試合中継は2008年からされなくなりました。1975年の第30回国民体育大会(三重国体)の硬式野球競技決勝の会場にもなりました。2010年から2011年まで存在した三重スリーアローズが本拠地として主催試合を津球場で行っていた過去もあります。2018年度から2021年度まで、約6億4400万円をかけて改装工事を行い、収容人員8420人を維持しつつベンチを木製からプラスチック製へ駐車場も旧体育館跡地にまで広げて547台までに拡張しました。2021年7月にリニューアルされました。アクセスについてはお車でお越しの場合は伊勢自動車道の津インターチェンジ下車し15分程度、電車でお越しの場合はJR近鉄津駅から三重交通バス「伊予町」下車徒歩3分で到着します。お車でお越しの場合駐車場は有料駐車場になります。他には軟式野球場やソフトボール会場なども隣接しております。一般で利用も可能ですので本格的な野球場で野球をしてみてはいかがでしょうか。