京都市内で初の野球場
わかさスタジアム京都の通称は以前は西京極球場と呼ばれておりました。2009年4月に京都市下京区に本社がある「株式会社わかさ生活」というサプリメントメーカーが命名権を取得し、現在名称となっています。昭和天皇成婚奉祝記念として、1930年に京都市内初の運動公園として整備が開始され、野球場は1932年8月に完成してました。主に、高校野球、大学野球、社会人野球などのアマチュア野球公式戦が開催されます。両翼は100mで中堅は117m、フェンスは4.4mあります。内野はクレー舗装の土、外野は天然芝です。照明塔も6基あり、スコアボードは2015年に改修工事し、LEDフリーボード式です。日本女子プロ野球機構が2012年から使用することになり、両翼90mのラッキーゾーンが設置されることもあります。以前、「阪急ブレーブス」が1958年から1992年までと単年で1988年に準本拠地として使用していました。プロ野球もオープン戦や公式戦で複数の球団が使用しています。収容人員は20000人(内野13000人、外野7000人)収容。放送席も内野バックネット裏上段にあります。野球場近隣には「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」、「京都市西京極総合運動公園補助競技場」、「京都市体育館」、「京都アクアリーナ」があります。アクセスは阪急京都本線の西京極駅より徒歩5分、京都市営バス利用の場合は、西京極運動公園前で下車徒歩3分です。一般の方も予約して野球場の利用もできます。商業として利用するかしないかで料金が異なります。夜間はナイターとしての利用の為3倍ほどの料金になります。年末年始(12月29日〜1月3日)はお休みで利用できません。時間は7:00〜17:00、夜間(ナイター)は17:30~21:00となります。利用に関する問い合わせは、共益財団法人京都市スポーツ協会へお問い合わせ下さい。駐車場は第一、第二、第三、第四駐車場の4箇所209台分あり、コインパーキングとなっております。バイクの乗り入れは禁止されております。公共交通機関の利用をお勧めします。