
豊中ローズ球場は、大阪府豊中市豊島公園にある野球場で豊中市が運営管理しています。開場は1967年と歴史ある野球場。両翼は95m、中堅は115mと硬式野球が実施できる野球場としてはやや狭い野球場です。照明塔も6基ありナイターもできる野球場です。内野はクレー舗装、外野は天然芝で収容人員は2000人収容できます。1967年開場後、老朽化が進んだため1996年に全面改装し、この改築を機に市花であるバラをちなんで豊中ローズ球場という愛称が付けられたそうです。開場以来、高校野球や大学野球などアマチュア野球公式戦が開催されてきました。阪神甲子園球場から14キロと近くという事で全国高等学校野球選手権大会や選抜高等学校野球大会開催期間には近隣に宿泊する出場校の選手が練習で使用しているそうです。日本の高校球児選抜チーム(日本代表)が出場した2015WBSCU-18ワールドカップでもグループリーグの会場として使用されました。プロ野球については、開場以来一軍公式戦は行われていませんが、二軍は2013年6月22日にウエスタンリーグ公式戦のオリックスバッファローズ対阪神タイガースの試合が行われました。その年以降も毎年二軍主催公式戦が行われております。2012年にリーグ戦を開始した06BULLSが2019年まで毎年数試合公式戦を実施しておりましたが、その後3年間実施されませんでした。また最近の2022年から2年かけて改修工事を実施し観客席数を増やし、「高校野球発祥の地」を紹介するスペースを設置することになったそうです。駐車場については有料にはなりますが、109台確保しています。電車ですと阪急宝塚線「曽根」駅から南へ700mで徒歩7分の好立地です。一般的な利用も可能で平日と土曜日については2時間12000円、日曜、祝日ですと2時間14400円で利用可能。スコアボード及びバッティングゲージも有料にはございますが1時間単位各数百円で利用可能です。会議室も利用可能となります。お問い合わせは豊中市役所の都市活力部スポーツ振興課へお問い合わせ下さい。