大分県の近代の本格的野球場!
別大興産スタジアムの正式名称は大洲総合運動公園公式野球場といいます。大分県大分市青葉町にあり、大分県が所有しています。従来は新大分球場と呼ばれていたそうです。大分県大分市の中心部に位置する大分県野球界の中心的存在になっています。内野はクレー舗装で外野は天然芝です。照明塔も6基あり、ナイターで利用も可能です。両翼は100m、中堅122mと本格的な野球場の広さがあります。フェンスは2.2mですのでフェンス近くまで飛ばせばホームランになる可能性も野球場です。収容人員は15500人収容できます。
ブルペンも室内にあります。ロッカールームもしっかり設けてます。スコアボードも電光掲示板です。主に少年野球、中学野球、高校野球などのアマチュア野球で利用されることが多く、全国高等学校野球選手権大会大分県大会での利用もされています。開場は1980年から利用されていますが、当初は広島東洋カープや南海ホークスが公式戦として主催していた時代もありました。1989年の福岡ダイエーホークス対近鉄バッファローズ戦を最後に公式戦の開催は遠ざかり、毎年オープン戦で利用される程度でしたが2008年5月にセ・パ交流戦で横浜ベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合がありました。2021年に開幕した九州アジアリーグに所属する大分B-リングスが本拠地として主催試合をしています。2022年には東都大学野球が春季リーグ1部開幕戦として利用しました。凄い過去もございます。1995年長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツ対王貞治監督率いる福岡ダイエーホークスのON対決(オープン戦)が行われ読売ジャンアンツが勝利した実績もある野球場です。アクセスについてはバス利用の場合は大分バス・大分交通バス乗車し、大分バス本社前6番乗り場停留所より、大須運動公園前停留所にて下車する方法です。車の場合は大分空港から1時間程度で着きます。電車の場合最寄り駅は少し離れますが牧駅になります。別大興産スタジアムの一般利用もできますので是非一度利用してみてください。